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三重県立四日市高等学校 入試の傾向と対策
三重県・公立・共学 2026年10月 更新
学校の特色と入試の概要
三重県立四日市高等学校は、北勢地域を代表する公立の進学校です。県内の公立高校の中でも学力の高い生徒が集まる学校として知られていますが、最難関校ほどの超難関ではありません。「当日の得点を確実に取ること」と「内申を落とさないこと」の両方が求められると考えてください。
三重県の公立高校入試は、大きく「前期選抜」と「後期選抜」の二段階で行われます。前期選抜は、各校が学科・コースの特色に合わせて検査内容を決めるもので、面接、作文、実技などが課されることがあります。後期選抜は、県内の実施校に共通の学力検査と調査書(内申)をもとに判定する、一般的な入試です。後期選抜は年度末近くに行われます。四日市高校で前期選抜を実施するかどうか、また普通科や国際科学コースなどのどの学科・コースで行うかは年度により異なるので、募集要項で確認してください。
後期選抜の学力検査は県の共通問題で、四日市高校独自の問題(自校作成問題)ではありません。対策は県全体の出題傾向を押さえることが基本です。前期と後期のどちらを受けるか、私立を併願するかも含めて、早めに受験の組み立てを考えておくことが大切です。
内申(調査書)の扱い
三重県の後期選抜では、調査書と学力検査を組み合わせて合否を判定します。両者の比率や組み合わせ方は年度ごとに要項で示されるため、ここでは具体的な数字は書きません。ただし、調査書の評定が低いと当日の得点で取り返すのが難しくなるため、中学校の成績は軽く見ないでください。
調査書に使われる成績は、中3の成績が中心となる方式が取られています。中1・中2の成績をどう扱うかも含めて、詳しくは要項で確認してください。評定は段階評価(絶対評価)で付けられ、定期テスト、提出物、授業中の取り組み、実技教科の評価を積み上げて決まります。
定期テストでは、どの教科でも安定して得点することが基本です。提出物は期限を守って出すことそのものが評価対象になるので、遅れや未提出を作らない習慣が大切です。授業態度は、発言や姿勢、準備物などの「主体的に学習に取り組む態度」として評価に反映されます。音楽、美術、保健体育、技術・家庭などの実技教科も評定に含まれ、ふだんの取り組みで差がつきやすい教科です。受験に関係ないと思われがちな教科ほど丁寧に取り組んでください。
教科別の出題傾向
以下は一般的な傾向です。年度ごとの出題内容は、過去の問題と募集要項で確認してください。
英語は長文読解が中心です。会話文や説明文を読み取り、内容の一致や適語補充を問う問題が多く見られます。英作文は、条件に沿って英語で文を書く問題が出ることがあり、文法を文の中で正しく使えるかどうかが得点を分けます。
数学は、計算や小問集合から始まり、後半の大問で関数、図形、資料の問題に進む形が基本です。関数では座標を使う問題、図形では相似や円の性質、三平方の定理がよく使われます。解き方や理由を式と言葉で説明させる記述問題もあるため、途中の考え方を書く練習が必要です。
国語は、論説文、小説、古文、漢文、作文の組み合わせが一般的です。記述問題では、「理由を説明する」「心情を答える」など、本文の根拠を使って答える力が問われます。漢字や語句は確実に得点したい分野です。作文は字数と構成を守る練習が必要です。
理科は、実験の結果から考察する問題、グラフや表の読み取り、計算問題が中心です。物理、化学、生物、地学の分野を横断して問われることもあるため、用語の暗記だけでなく、実験の仕組みを理解しておくことが大切です。
社会は、地図、グラフ、年表などの資料から考える問題が多く見られます。歴史、地理、公民を組み合わせた出題もあり、記述・論述の力が問われます。用語を覚えるだけでなく、資料から何が読み取れるかを説明できるようにしてください。
本資料は公開情報と出題傾向の概観をもとに作成しています。入試の方式・配点・内申の扱い・日程などは年度や都道府県により変わるため、最新の情報は必ず学校・教育委員会の募集要項でご確認ください。
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